多くの方々が内科医や外科医になられるのが現状で、産婦人科医の需要と供給が伴っていないのが現状です。
しかしその一方で助産師として活躍している方が20代を中心に年々増え始めています。
今回は助産師のお仕事内容についてみていきたいと思います。
【お医者さんの仕事も携わる!?助産師のお仕事!】
助産師のお仕事は妊婦さんに体調管理方法を指導したり分娩時の呼吸法の指導、産後のお胸のケアや退院後の生活について妊婦の方に指導するなど非常に幅広いですよね。
前述しましたが、現在、産婦人科医は減少傾向にあり、このような状況に対して、行政も助産師が活躍する場をさらに増やすことを提案しているようです。
これまで妊婦健診は産婦人科医が主に実施してきましたが、数年前から「助産師外来」として助産師がエコーをあてたり、赤ちゃんの状態をみる施設も増えてきました。
このような定期健診や産後の妊婦さんに対する母乳指導など継続的に細やかなケアをしているのが助産師さんなんですね。
何かあればすぐに医師と連携が取れるという安心感もあり、妊婦さんにとっても同じ女性として相談しやすい存在ですので、これまで以上に、助産師としての力を活かすことができるお仕事ではないでしょうか。
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【やっぱり女性だからこそ!妊婦さんへのフォロー!】
出産というと赤ちゃんを生む時が一番辛いのではないかと思いがちですが、つわりの時期も辛いものです。
つわりは定期的な方もいれば突発的にひどくなる妊婦さんもいらっしゃいます。
時には旦那さんに理解されないこともあるでしょう。そんなときに孤独を感じてしまいますし、だれにも相談できない・・・そんな辛い時こそ助産師の出番ではないでしょうか。
妊娠中に高血圧や糖尿病などの合併症などがある妊婦さんも中にはいらっしゃいます。
出産に危険はつきものですから、生まれてみて体重が小さかったり、呼吸が確立しなかったりとさまざまなケースでNICUへ入院になることも少なくありません。
その時にはママが自責の念やショックを受けることもあるでしょう。
産後はホルモンバランスも激変しますので気分の上がり下があることは当然です。
そんなときも助産師さんが一番身近な存在ですので、ママに寄り添い身体面だけでなく精神的な産後のケアを行うことでママも救われるかもしれませんね。
こうした信頼の積み重ねで妊婦さんも安心して出産を乗り越え、おうちに帰ることができるのです。
妊婦さんに寄り添い出産、産後のケアをすることは、やりがいのあるお仕事ですね。
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現在休業中の方や育児で両立が難しいという方も単発のお仕事から始めることができます。
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